合同会社の設立

会社設立 法人設立

合同会社設立のきっかけ

2022年に僕は自分の会社を設立した。会社の種類は合同会社。老後にお金で困らないように、あわよくばFIREできるくらいの副収入を産めばいいなと思って設立した。ちょうどその頃不動産投資の勉強を始めてたので、銀行借入でレバレッジをかけた不動産投資をやってみたくなり、気付いたら設立に向けて行動していた。ときどき自分でもよく分からないくらいくらいの熱量を持って行動するときがあるのだが、今思うとこの時もまさにそうだった。

個人ではなく法人という形態を選択したのは規模をどんどん大きくしていく予定だったから。当時勤めていた会社が副業禁止のところだったので個人だといずれ副業と認定される恐れがあり、始めから法人にしてスタートした。法人だと経費を損金算入できるってところもなぜかワクワクした(個人でも事業所得・不動産所得・雑所得は必要経費が認められます)。

なぜ合同会社に?

よくある株式会社にしなかったのは、合同会社の方が圧倒的に費用が少なくて済むからだ。設立登記の登録免許税も株式会社の15万円に対し6万円だし、公証人による定款認証も不要、決算公告も不要と費用面を考えると断然合同会社に軍配が上がる。

登記費用等比較表

引用元:freee株式会社 会社設立の基礎知識

僕は定款も自分で作って電子定款にしたから、通常なら必要となる収入印紙代4万円もかからなかった。

とにかく副収入を作るための会社だから初めに余計な費用はかけたくなかったのだ。

今はデジタル庁が法人設立ワンストップサービスなるオンラインサービスを提供してくれててものすごく便利で手軽に設立ができる。一昔前なら市役所や税務署、県税事務所に出向いたり郵送したりしなきゃならなかったことを考えると平日真面目に働いている人にはかなりハードルが高かったことだろう。それがほぼほぼ家で全部できた。

実印登録なんかもオンラインでオッケー。ただどうしても行かなきゃいけないところがあって1〜2回は嫁に税務署に行ってもらったこともあったな。

ともあれ会社自体は簡単に設立できた。

法人の実印や銀行印、角印のセット、電子署名用のカードリーダーとかも買って合計7万円もかからず設立できた。

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